2018/01/18

昨日の話で。
日常系は変化を諦め変わらない日々を求める世代にヒットしたのだと思います。
いわゆる「失われた10年」、「失われた20年」に生まれて成長してきた世代です。
好景気を知らない世代で、かつ終身雇用も崩壊し大手企業ですら安泰ではないという非常に不安定な時代を生きています。
そういう不安定な時代においてせめてアニメの中だけでも「変わらず平穏な日々」を楽しみたい、というのがざっくりと日常系アニメが流行した理由だと思います。
「この不安定な世界をぶち壊してやる!」というのではなく「不安定な世界なのは仕方ない」という、ある種の諦めが見られます。
なろう系は「この不安定な世界はどうしようもないけれど、ここじゃないどこかならヒーローになれる」という願望な気がします。
これと関係ありそうなのがYouTuberです。
YouTuberのイメージは、「好きなことをして大金持ちになっている=楽してお金を稼げる、それも素人(一般人)が」だと思います(実情は全然違うんだと思いますが)。
こういう風に「今の自分を変えなくても場所を変えれば活躍出来る環境がある(はず)」というのがなろう系な気がします。
この不安定な時代に対して諦めているわけではなく、むしろ様々な世界を渡り歩くことを前提として、そのどこかには自分に合う場所があるというポジティブな考えができるのが今の世代なのかな?と思ってます。
最近評論読んでないので読みたいですね。