2017/07/02

今回のブログは怖い話の苦手な方は読まないようにしてください。

 

といってもそんなに怖い話ではないのですが。

怖いまちあるきがずっとやりたいと思っており、その話題を出したところけっこう佐井村の怖い情報が得られたので、それをまとめつつ私なりの考察を加えたいと思います。

まずなぜ怖いまちあるきかというと、ホラーコンテンツの観光利用に関心があったからです。

もともと心霊スポットとかは好きなのですが、観光の勉強をしているときにふと「心霊スポットに行くことも旅行と言えるのかな?」と疑問に思って調べ始めたのが最初です。

調べてみると、アニメ聖地巡礼に代表されるようなコンテンツツーリズムと心霊スポットは非常に似通っていることがわかりました。

怖い話という物語を体感することを目的とした行動、口コミやブログ、匿名サイトなどを使用した情報の受発信などはコンテンツツーリズム旅行者の特徴と似ています。

また海外ではゾンビコンテンツの聖地巡礼事例もかなりありますし、例えばネガティブイメージをベースにしたツーリズムとしてはダークツーリズムもあります。

近年ではタクシー会社が心霊スポットを巡るツアーを企画し好評を得ていますし、心霊情報は観光資源たりうるというのが私の仮説なのです。

その仮説を証明するために、怖いまちあるきを実施したいのです。

心霊スポットの研究をしていた時に、実際にそこに幽霊が出るか否かというのは実は重要ではないということもわかったので、恐怖心を煽るコンテンツとそれを体感できる環境を提示できれば可能だと思うのです。

実話に基づいていると地域に迷惑をかけますし。

 

前談が長くなりすぎました。

さて、聞いた情報をまとめると、比較的佐井村は例の目撃情報が多い土地であるということがわかりました。

私なりにその理由を考えてみると、一つが灯りが少ないということが挙げられます。

やはり田舎ですし、夜中までやっている店もほとんどありませんから、非常に暗いです。

そして景観。

佐井村の本村地区は小さな範囲にたくさんの神社や寺が密集しており、また山と海に囲まれた狭い場所に生活圏があるので、墓地も比較的身近にあります。

そういう景観が暗さと相まって夜の不気味さ、異世界感を増長させています。

そのため夜に外を出歩くという非日常的行動と相まって心霊現象を感知しやすい、あるいは勘違いしやすい状態になっていたのでしょう。

こうして心霊情報が蓄積されました。

私は霊感と呼ばれるものがないので正確なことはわかりませんが、よく霊能者の方らが仰っている情報から察するに、佐井村の本村地区は実際に霊現象が起きても不思議ではありません。

沢山のお寺や神社があるということはそれだけ浄化の必要があった地域と言う事ですから、やはりもともと霊の溜まりやすい土地だったに違いありません。

また潮流の関係で海難事故者の仏さまが流れ着くことが多かったとも言います。

さらに地域の行事などを見ていると、おそらくお寺と檀家あるいは地域の関係はかなり強固だったことが伺えますが、現在は参加者が少なくなっているということで先祖や地霊の怒りを買っている可能性もあります。

けっこう霊が出ると噂の通りは寺や神社との位置関係から見ても割と納得できる場所にありますし。

どういうことかというと、よく心霊スポットになる場所はかつて大きな事故や、被害者の無念が偲ばれる事件が起こっていた場合が多いのですが、佐井村の場合は地域の成り立ち自体が霊を寄せ付けやすくなっているのです。

多くの霊が存在するかと思いますが、必ずしも怨念を持った霊ではないのでそれほど気にしないでもいいとは思います。

ただし悪いものを寄せ付けてしまうような行為をしてしまうと複数の怨霊に憑りつかれてしまうので気を付ける必要があります。

 

ここまで読んでもらうとわかるように、怖いまちあるきをすると、佐井村沖の潮流がなんとなくわかったり、神社や寺が多いことや位置関係がわかったり、夜の静けさがわかったりするので、意外と村のことを知ってもらえる気がするんですよね。

というわけで夜の怖いまちあるきをやりたいです。